「自転車に乗れないんだけど、どうしたら乗れるようになるか?」

そんな悩みを、職場の4人の整形外科医に相談してみました。



先ずは副院長の進に相談。

「誰かに手伝ってもらって練習したらいいんじゃないか」と言われました。

翌日、朝から直樹に相談したところ、結構親身に聞いてくれ、

「バランスを上手くとるには遠くを見ながら漕ぐのがポイント」とアドバイスをしてくれました。

同日昼、将毅にも同じ質問をしたところ、

「転ぶことだね。どんなことにおいてだけど、頭で考えてばかりいないで先ずは行動しないと」と、いつの間にか説教をされてしまいました。

夕方、もういいかなと思ったけど、一応4人目の医者にも意見を聞いてみたところ、

「無理。小さい頃できなかったものがその年になって出来るはずがない。」と断言されてしまいました。



とりあえず今回のことで、セカンドオピニオンを聞くのはいいけど、滅多やたらに情報を得てもかえって混乱するだけ、ということが良く分かりました。

要は自分に都合のいい意見を聞きたいだけなんですよ。



結局、練習する自転車を調達しないことには何も始まらない訳で、

どうしたもんかと、また頭を抱えていたところ、

年末辺りに病院の放置自転車を処分するとかしないとかそんな話があるから、それまで頑張って働いてタダで自転車ゲットすればいいじゃん、と言う話になりました。



まぁ、とりあえず自転車を手に入れたら練習しよう。