毎日毎日、小姑のように何やかやと、
やれ「違う症状で来院したときは問診表書くようにしろ」だの、
「問診表にはちゃんと日付入れるようにしろ」だの、
「処方希望で来たカルテに『飲み薬希望』なんて付箋つけるのは
如何なものかと思うのですが」などと、あれこれケチつけています。
ホント口うるさく言うのって、結構面倒くさい。
損な役回りですよ。
昼休み前に、初めて警察用診断書をが出たので、
「たまに問診表の名前とか保険証の名前と、
カルテの名前の漢字が違ってることがあるので、
渡す前に本人に確認してもらった方がいいんじゃないのか」
と、提言したところ、
「そんな必要ないんじゃないか」と、進。
でも前の病院でも、そういう間違いとかってあったんだしさ・・・。
それに、仕事が遅くてもいいから確実に・・・って言ったの、お前だろ?
そこら辺を厳しく突っ込んで糾弾したところ、
「は~い、分かりました!」だってさ。
進!返事の「はい」は伸ばすんじゃないよ!
返事は短く強く言うって、学校やお家で習わなかったか?

しかし自分の仕事ぶりを評価してくれる人がいないのは、
なかなか寂しいものです。
いつも人のことばかり注意してるけど、
肝心の自分のことは、自分じゃ分からないからね~。
自分のやってることが合っているのか間違っているのか、
誰も評価してくれないから、どうしていいか分からない。
と、進に相談したところ、「いいんじゃないの?」とのこと。
・・・その言い方が信じられないんだよ。
まぁ、とりあえず今日、とある患者が
「Gさんが、ここの看護婦さんはいい人だ~いい人だ~って、
すごく言ってて、とっても信頼してるみたいよ」
と言っていたので、今までの自分のやってきたことは、
まんざら間違ってないんじゃないかということが、
うっすらですが見えてきたような気がします。
ここの職場もホーソン効果は期待できそうにないなぁ。